つぐーるは、読者の方がご自身のケースで納得して判断できることを第一に考え、次のような方針で記事を制作しています。このページでは、私たちが何を大切にし、どんな体制で情報をお届けしているかをご説明します。
私たちのスタンス|中立であること
つぐーるを運営するうえで、何より大切にしているのは「中立であること」です。
私たちは、不動産の仲介業や買取を自社で行っていません。そのため、特定の不動産会社やサービスへ読者の方を誘導する必要がなく、複数の選択肢を公平に扱える立場にいます。
実家の情報は、売却をすすめる側から発信されているものが多くを占めます。売らずに持ち続けたときに何が起きるのか、貸すという手はどこまで現実的なのか、きょうだいの意見が割れたときにどう進めるのか。こうしたテーマは、売却を前提とした立場からは書きづらい領域です。
つぐーるは、そうした立場上のかたよりから離れたところから、読者の方が自分のケースで納得できる判断にたどり着けるよう、フラットな情報をお届けすることを心がけています。急かすことはしません。
つぐーるが扱う領域
実家の問題は、名義、税金、きょうだいとの話し合い、建物の傷み、地域の事情が同時に絡みます。つぐーるでは、これらを次の3つの層に分けて整理しています。
- ケース ─ 今の実家の状況ごとに、何から手をつけるかを示す層
- ガイド ─ 困りごとごとに、判断の順序と選択肢を並べる層
- 知識解説 ─ 制度や用語を、ケースとガイドから引けるかたちで説明する層
読者の方の入口は2つ用意しています。ひとつは「今の実家がどんな状況か」から入る道すじ。誰が住んでいるか、どう使っているか、なぜ空き家になったか、どこまで分かっているか、の4つの角度から自分に近い状況を選べるようにしています。もうひとつは「困っていること」から入る道すじです。
4つの編集方針
信頼できる情報をお届けするために、つぐーるでは次の4つの方針で記事を制作しています。
1. 公的なデータを根拠にする
記事内の数字や制度の説明は、公的機関が公表している原典にもとづいて記載しています。主に参照しているのは、次の機関の公表情報です。
- 法務省 ─ 相続登記の申請義務化、遺産分割、法制度の情報
- 法務局 ─ 登記手続、自筆証書遺言書保管制度、相続人申告登記
- 国税庁 ─ 相続税、小規模宅地等の特例、空き家の譲渡所得の特別控除
- 国土交通省 ─ 空き家対策、住宅市場の動向、地価などの調査
- 総務省統計局 ─ 住宅・土地統計調査(空き家数など)
- 裁判所 ─ 遺産分割調停、相続放棄の申述などの手続
- 厚生労働省 ─ 介護保険、施設入居に関する制度
また、空き家の解体費補助や空き家バンクなど地域ごとに異なる制度については、各自治体が公表している情報を確認しています。
2. 一次情報・独自調査を組み込む
すでに公開されている情報をまとめ直すだけでなく、実家の相続や空き家の管理を経験した方へのアンケートや、独自に集計したデータを各記事に組み込みます。経験者の声や、現場の実務に携わる方のコメントを通じて、発信する情報に深さを出すことを目指しています。
3. 専門家による監修
相続登記、税金、遺産分割など、読者の方の権利やお金に直接かかわる領域の記事は、各分野の専門家が監修します。監修者の名前と経歴は該当する記事のなかで明示します。
4. 定期的に見直す
相続をめぐる制度は改正が続いています。相続登記の申請義務化、空き家の特別控除の延長、相続時精算課税の見直しなど、数年前の記述がそのままでは使えなくなる領域です。つぐーるでは関連する記事を定期的に見直し、最新の制度に合わせて加筆・修正しています。各記事には「最終確認日」を記載しています。
監修体制
読者の方の権利やお金に直接かかわるテーマは、領域ごとに次の専門家が監修します。
- 司法書士 ─ 相続登記、名義変更、遺産分割協議書、共有名義
- 税理士 ─ 相続税、小規模宅地等の特例、空き家の3,000万円特別控除、譲渡所得
- 弁護士 ─ 遺留分、相続人間の争い、相続放棄、成年後見
- 宅地建物取引士 ─ 売却・賃貸の手続き全般、媒介契約、境界と越境、契約不適合責任
出典・引用について
記事内の数値や制度の説明は、上に挙げた公的機関が公表するデータを典拠としています。出典は、読者の方がご自身で確認できるよう、記事内に示すことを基本としています。
訂正・更新について
掲載内容に誤りのご指摘をいただいた場合は、内容を確認のうえ、必要に応じて修正します。また、制度改正に合わせて関連記事を定期的に見直し、最新の情報に更新しています。各記事には最終確認日を記載しています。
訂正のご依頼やお気づきの点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
編集長より
実家をどうするかという問題は、たいてい、いちばん忙しい時期にやってきます。親の介護が始まったとき、葬儀が終わって一段落したとき。しかも一人で決められることが少なく、きょうだいや配偶者との相談が必要になります。決めきれないまま数年が過ぎ、そのあいだに建物が傷み、選べる手が減っていく。よくある経過です。
私は不動産の買取再販会社で実務に携わったのち、住宅専門のメディアで編集者として記事づくりをしてきました。仕事としてだけでなく、自分自身も実家の売却査定を受け、その先をどうするか考えた一人です。
そのとき強く感じたのは、実家に関する情報は「売る」を前提にしたものに大きくかたよっていて、自分の状況に合うものを探し当てるのが難しい、ということでした。業界の内側を知り、自分でも同じ立場を経験したからこそ届けられる情報があると思いました。その情報を整理してお届けすることで、実家のことで迷っている誰かの役に立てればという思いから、つぐーるを運営しています。
つぐーるは、そういった経験のある者が「つぐーる 運営責任者・編集長」を務めるメディアです。これからも読者の方が納得できる判断にたどり着けるよう、フラットな情報をお届けしていきます。
運営者・お問い合わせについて
つぐーるの運営者情報やお問い合わせ先は、つぐーるについてのページにまとめています。広告や提携の扱いについては広告・提携方針をご覧ください。